I`m A Stranger

I`m A Stranger

　３８歳の夏に体を壊し３９歳から自分の音楽をはじめたトモカジーです。町田のルミネの前で”生まれた場所で死にたい”、”自分が死んでもこの人々や町は気にせず続くんだろうな”と思いながら立っていまいした。”自分はこの世に何も残していない”。

　お母さんが『ともちゃんは町田で生んだんだよ。』と何回も幼き頃のトモカジーに話してくれていました。いつも育った場所の空気に重さや臭いの相違を感じていたトモカジー。

　いつも何かあると一人で町田へ来ていたトモカジー。スタジオや遊び場や本屋やデパートへ行ったり街を歩いて。呼吸の楽さや体の中の空気と同様のものを町田の空気に感じるトモカジーです。

　お母さんに『最後に自分のやりたい音楽やりなよ。』と言われ、自分の音楽を売り始めた３９歳のトモカジー。空気の冷たさ、ビルの白の壁を黄色に変える太陽、人々、音、臭い、デパート、服屋、コンビニ。スタジオへ行きながら。”ここで生まれた、でも町田のどこだろう。”　と。

　いつのまにか町田駅の西口にいたトモカジーです。そこだけが自分の居れる場所と感じました。痩せた体で足をひきずり。西友やパリオの前で曲を作りました、いっぱい。そして歌って。町田のRinkyDinkStudio町田とCloud9Studio町田で録音して。捨てて見つけて探して拾ってまた捨てて。東京の町田駅西口ではじまり、作り上げ、出来上がったトモカジーの音楽。

　”トモカジーは町田の生まれなんだ”、”子供の頃こうだった”、”ここにいたい”、”ここで曲を作りたい、録音したい、作品にしたい”と心の中で言っているトモカジー。最後で最初の自分の音楽をやり、売り、この道を行くトモカジー・ウェインの代表曲です。


YouTube Music "I`m A Stranger"


エレキギターと歌：トモカジー・ウェイン

プロデューサー：トモカジー・ウェイン

作詞作曲：トモカジー・ウェイン




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